カーセブンの口コミ・評判

カーセブンは規模的には大手中古車買取専門店の中では中堅の立ち位置にありますが、オリコン満足度ランキングの総合評価で21社中第2位を獲得するなど、消費者から高い評価を得ています。

社長の井上氏は中古自動車業界の健全化を目的として設立されたJADRIの前身団体のトップを務めており、そのせいもあってカーセブンは強引な営業をしないと評価されています。

カーセブンの特徴

カーセブンは1999年に設立された株式会社カーセブンデベロップメントが運営する中古車販売業のブランドです。

カーセブンは社長の井上氏が2016年間でJPUCという中古車業界の健全化を目指す団体のトップをしていたこともあり、強引な営業をすることが少ない会社です。

ちなみに、井上氏はJADRI（日本自動車流通研究所）の前身である「買取協議会」の代表も務めていました。

2017年のオリコン満足度調査ではカーセブンは総合評価で第2位と非常に高い評価を得ています。

社員教育が徹底されているので、担当者の態度が悪いと苦情が出ることが少なく、安心して査定を受けることができます。

担当者のマナーだけでなく買取価格についても高い評価を得ており中古車業界の実力派ということができます。

カーセブンは車買り安心宣言をしています。

その内容は以下のとおりです。

中古車業界では昔から二重査定が問題となっていました。

二重査定とは契約が決まった後に買取店が「引き取った車を点検したら欠陥が見つかったので代金を半分にします」などと言ってくることを言います。

二重査定は買取店が不当に買取価格を引き下げる詐欺の手段として使われることもあり、中古車業界への世間一般の信用を失わせる大きな原因となっています。

カーセブンの車買取安心宣言は、二重査定を絶対しないし、二重査定が疑われる時には無料でキャンセルしてよいと言っています。

カーセブンがこのような宣言をしていることを考えると、カーセブンが安心して取引ができる会社だということが分かります。

一度高い買取価格を提示して契約を獲得をしておきながら、後に買い取った車に注文を付けて価格を下げる二重査定は買取店の信用を一気に下げます。

カーセブンの口コミ・評判

カーセブンのよい口コミや評判を表示すると次のようになります。

カーセブンの悪い口コミや評判はほとんどありません。

一部にカーセブンはアフターサービスが弱いなどという話があるようですが、その話に具体的な根拠があるわけではありません。

カーセブンはオリコン満足度調査「担当者の対応」部門で第1位を獲得しています。

買取店の総合満足度を計る場合に担当者の印象が占めるウェイトは大きいですが、ここでカーセブンは堂々トップの成績です。

担当者のマナーが良くても車を高く買い取ることができなくては、やはり買取店としては不十分です。

その点、カーセブンはオリコンの満足度調査「買取価格部門」で第2位の成績を収めています。

カーセブンはマナーと実力を兼ね備えた実力派の買取店ということができます。

量より質のカーセブン

カーセブンは、調査会社として有名な矢野経済研究所が公表している「中古車流通総覧2017」によると、中古車の買取台数は3万台と調査対象となった大手買取店10社中第8位となっています（第1位はガリバーの22万台）。

この数字をみるとカーセブンの事業規模はそれほど大きくなく、大手買取店のカテゴリーに位置づけられるけれども中堅の立ち位置にあると言えます。

中古車販売の方は古くからフランチャイズ展開に取り組んでいたこともあって、2017年の販売実績は9.6万台と上記の調査対象10社中第1位となっています。

新規店舗も次々オープンし今後の発展が期待されます。

社員教育も徹底されていて、カーセブンは強引な営業をしないという認識が消費者の間で形成されており、営業マンの教育が行き届いてユーザーからの評価はすこぶる高くなっています。

カーセブンは年間の中古車の買取台数こそは少ないですけれども、オリコン満足度調査で担当者のマナー、買取価格、総合評価などの部門で好成績を残しており、買取台数が少ないからカーセブンはよい買取店ではないかと判断することはできません。

車買取安心宣言にしても中古車買取で大きな問題となっている二重査定対策として、すばらしい取り組みです。