車買取りの一括査定を電話無しで行う方法
車買取り一括査定サイトは自動車を売る際に利用すると大変便利ですが、査定を申し込んだ瞬間から買取店の営業電話が殺到してうるさくて仕方がないという問題点があります。
この問題を避けるためには、メールのみで連絡を行うオプションを設けているサイトを利用する方法があります。
目次
一括査定サイトに申し込むと電話ラッシュになる
中古自動車の一括査定サイトは車を高く際に活用すると非常に便利ですが、査定申込フォームに必要事項を入力して送信ボタンを押した直後から、買取店からの電話ラッシュとなります。
自動車を高く売るためにはそういったことを我慢しなくてはならないことも事実ですが、電話対応が苦手だという人はとても我慢できないということもあります。
申し込みボタンを押してから電話が来るまで5秒!?
買取店では一括査定サイトに申し込みがあったら、その瞬間に依頼主に自動的に電話がかかるシステムを採用しているところがあります。
したがって、査定依頼申込フォームの送信ボタンを押した瞬間(約5秒後くらい)に買取店から最初の電話があります。
その後も、次々に電話が鳴り、買取店からの電話が完全に鳴りやまなくなるまでには約2週間程度かかります。
電話でどのような事を言われるか
依頼者に1番最初に連絡をつけた買取店が契約を取る可能性が1番高いとされていて、査定依頼を行った直後は、電話がひっきりなしにかかってきます。
しかも、後からかかってくる買取店の担当者が
と聞いてきて、それに答えると
などと言ってきて、そういったやり取りに辟易することもあります。
自動車取引に慣れてる方であればそういったことも平気なのでしょうが、一括査定を利用して自動車を売ろうとする方は、自動車の売買は初めてだという方も多いと思います。
そういった方であれば、買取店の商売魂にビックリすることがありますし、そのやり取りに非常に疲れる場合もあります。
車買取査定を電話無しで行うには
一括査定サイトを活用して自動車を高く売りたいのであれば、買取店から電話ラッシュは我慢しなければならないのが原則です。
しかし、電話対応が苦手で、そういったことにどうしても我慢ならないという方であれば、一括査定を電話無しで行う方法もあります。
それは、車情報雑誌のカーセンサーが運営する「カーセンサーnet簡単ネット車査定」を使って一括査定を行うという方法です。
「カーセンサーnet簡単ネット車査定」には、買取店からの連絡をメールのみに限定するというオプションが設けられています。
これを選択すれば、メールでの連絡が可能な買取店のみの一括査定を受けることができます。
厳密に言うと「カーセンサーnet簡単ネット車査定」が買取店を統括しているわけではないので、取り決めに従わないで勝手に電話で連絡を取る買取店もあるし、入力の申し込みがあるとほぼ同時に依頼者に電話がかかる自動システムを採用していることどもあります。
したがって、「カーセンサーnet簡単ネット車査定」で「メールのみ連絡希望」のオプションを選択しても、全く電話での連絡がないわけでありません。
しかし、一般の一括査定に申し込んだ場合のように入力フォームの送信ボタンを押した瞬間から、電話が鳴りやまないという状態は回避できます。
メールだと、買取店からの買取に関する申出を受けた後しばらく考えてから返信ができますので、失敗する可能性が低くなります。
電話でのやり取りや商取引全般が苦手だという方は、是非試してみる価値があります。
インターネットで中古自動車の概算額を知る方法
インターネットを使って売りたいと思う中古車の概算額を知る方法には、一括査定サイトを利用することが考えられます。
しかし、この方法だと、個人情報の入力が必要になるため、入力直後から電話やメールがひっきりなしに来るので、実際に自動車を売るか売らないか迷っているので、売ろうとする自動車の概算額をサラッと知りたいという場合には向いていません。
そういった場合には、個人情報なしで自動車の概算額を知ることができるサイトを利用する方が適切です。
個人情報なしで自動車の概算額をできるインターネット上のサイトには以下の3つがあります。
- Gooクルマ買取査定Lite
- トヨタ下取りシミュレーション
- 日産下取り参考価格シミュレーション
Gooクルマ買取査定Liteの特徴
上記のサイトでは、車情報誌Gooが運営する「Gooクルマ買取査定Lite」が、個人情報なしで最も精度の高い概算額を算定してくれます。
ただし、このサイトは、スマホ・タブレット限定であることと、しばしばサイトの利用停止と再開を繰り返しているため、時期によっては、利用できない場合があるという問題があります。
トヨタ下取りシミュレーション、日産下取り参考価格シミュレーションの特徴
「トヨタ下取りシミュレーション」と「日産下取り参考価格シミュレーション」については、入力項目に走行距離がないため正確な概算額に関する情報は手に入りません。
ディーラー系のサイトなので信頼性が高いこともありますが、逆にディーラー系なので本当の概算額を交渉の前にユーザーに知られたくないので、わざと「走行距離」を入力項目から外して正確な概算額が算定できないようにしているのかもしれません。
車を売る時に概算額情報を使う場合の注意点
概算額情報は実際の査定額より低くなる傾向がある
インターネットのサイトを使って中古自動車の概算情報を調べることはできますが、その概算価格は査定士が実際に中古自動車の状況を確認して算定する査定額と大きく異なる場合があります。
一般的にいって、概算情報サイトを使って算定した価格は実際の査定額よりも低くなる傾向があるので、概算情報サイトの概算額を基準にして価格交渉を行うとユーザーが損失を被ることがあります。
走行距離が10万キロを超える自動車の概算額は参考にならない
個人情報の入力なしで中古自動車の概算額を算定できるサイトを使って概算額を算定した場合、実際の査定における最も重要な要素の1つである走行距離が考慮されていませんから、特に走行距離が10万キロを超える自動車の査定額を計算する場合概算額が滅茶苦茶な金額になる場合があります。
概算額はあくまでも参考程度に
中古自動車の概算額は、自動車を売るか売らないか迷っている段階でユーザーが売ろうとする自動車の大まかな価格を知りたい場合や、自動車を売るつもりはないけれども今乗っている自動車の大まかな値段を知りたいという場合には役立つでしょう。
しかし、これで算定した概算価格は本当に自動車を売る場合にはあんまり参考にはなりません。
車を売る時に概算情報を参考とする場合にはそういうものだと割り切って考える必要があります。
そうしておけば、大きな失敗をすることはないでしょう。
やはり、本当に車を売るつもりならば一般の自動車買取り一括査定サイトに個人情報を入力して、ちゃんと調べてもらったほうがいいでしょう。
車を売却する比較的手間のかからない方法
車を売る場合に比較的手間のかからない方法とは、インターネット一括査定サイトを活用し売ろうとする自動車に対する複数の買取店の見積もりを取って、一番高い査定額を付けた会社に自動車を売るという方法です。
今では、出張査定が当たり前になっていますので、電話で査定日時を指定すれば自宅に買取店の査定士がやってきて査定を行ってくれます。
査定が終わり査定士の出した査定額を売主が承認した場合には契約が締結されます。
後は、契約で指定された期日に買取店のレッカー車が自宅に来て自動車を引き取り、自動車の引取り後買取店から代金が支払われるという流れになります。
自動車の売却の際には、自動車の登録名義に必要な書面の作成などの手続きも併せて行いますが書面は買取店が用意してきますので、ユーザーの方は複雑な手続きはありません。
一括査定サイトを活用すれば複数の買取店の同時出張査定を受けることができますが、そうすると最も高い査定額を提示してきた買取店と売買契約を結べるので、自動車を高く売ることが可能です。
同時査定の場合も、電話で複数の買取店に同じ日時に住宅に来てもらうように連絡すればよいですので簡単な手続で済みます。
一括査定サイトを活用する以外で自動車を売る方法としては、例えばディーラーに下取りに出す方法や個人でネットオークションに出店する方法が考えられます。
ディーラーに売る方法は、簡単なことは簡単ですが高額査定が期待できないことと車を買い替える場合しか利用できない点が問題です。
個人でネットオークションに出店する方法は、時間がかかる点と手続きが複雑になることが問題です。
買取店からの電話によるトラブルはどう防ぐか?
一括査定サイトの申込フォームに必要な個人情報を入力して送信ボタンを押した瞬間から、買取店からの電話の嵐となります。
入力申込直後はほぼ3分に1本の割合で電話がかかってきます。
最初の電話は早い時で送信から約5秒後にかかってきます。
しばらくすると、電話は少しずつ少なくなっていきますが、それでも、お仕事中でも食事中でも買取店の電話は遠慮なしに次々とかかってきます。
電話不要ならキャンセル窓口に連絡を
一括査定サイトに登録している買取店はほとんどがまじめに営業している買取店なので、電話での担当者の応対が横柄で不愉快だというトラブルは少ないとは思いますが、とにかく、ひっきりなしに電話がかかってくることを何とかしたいというケースがあります。
そのような場合、買取店によっては、キャンセル窓口を設けていることがあるのでその窓口にキャンセルの連絡を入れます。
以下の一括査定サイトではキャンセル窓口を設けています。
- 簡単車査定ガイド
- ナビクル
- ズバット車買取
- ズバブーン車買取
かかってきた営業電話にはキッパリと断りを入れよう
個別にかかってくる営業電話を断るには
なので、